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レーシック

2015年05月07日

アナザーストーリーズ『ムーン・ウォーク』誕生の秘話その3


だが、その目はさらに先を見ていた
このイベントは7週間後、全米で放送されることになっていた。


マイケルはその編集には恐るべきこだわりを見せた。


―ドン・ミッシャー(モータウン25総合演出)
マイケルは、自分の場面は自分で編集すると言い出したんだ。モメたのは顔のアップのことだ。あのころはスターならアップが当たり前だった。だから私も当然、アップをたくさん入れようと思っていた。




でもマイケルは私の意見を却下し、クローズアップをほとんど使わせなかったんだ。彼は、わたしをまっすぐ見て、「この編集を絶対変えないで」、そう訴えていた。だから私も、「わかった、絶対に変えない」と約束したんだ。


映像を観るとマイケルの狙いがわかる。
クローズアップはごくわずか。
マイケルの全身が写っている。
だから動きのすべてが見える。


その結果、翌日には誰もがやり始めたのだ「ムーン・ウォーク」を。


ローリング・ストーン誌の記事
「翌朝には、アメリカ中の子どもたちが校庭であの動きを真似し始めた」


アメリカ中の子どもがあの動きを校庭で真似し始め、「ムーン・ウォーク」は瞬く間に社会現象となり、マイケルは一気にスーパー・スターへと駆け上がった。


―ドン・ミッシャー
彼の狙いはすべて的中した。
わたしは、マイケルを今でも心底尊敬しているよ。


―ジャッキー・ジャクソン
すごいって?これぞマイケル・ジャクソンさ。自分の歌がやりたいと言って周りを納得させ、そのステージで大物連中も黙らせ、最後には世界をねじ伏せた。(満面の笑顔)
あの「ムーン・ウォーク」はそれだけの力があったんだよ。


世界の人々をとりこにしたマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」。しかし、それはマイケルが発明したものではなかった。


19歳の青年、クーリー・ジャクソン・・・彼こそがマイケルに「ムーン・ウォーク」を教えた男だった。


Story2

マイケルの「ムーン・ウォーク」が初めてテレビで流れた夜、劇場から500km離れた自宅にいた。複雑な思いでその様子を見つめていた。

もうひとりのムーン・ウォーカー…
マイケルの素顔を垣間見た男が語る。


町はずれのディスコで若者と踊る男、熱心に教えているのはムーン・ウォーカー。そう、本当は彼こそがムーン・ウォーカーだった。

Cooley Jackson.jpg
クーリー・ジャクソン



プロダンサー、クーリー・ジャクソン(53)氏は、ダンス歴45年になる。幼いころからストリートダンスの技術を磨いてきたクーリー。不思議な縁でマイケルと結ばれることになる。


―プロダンサー、クーリー・ジャクソン
これがおれだよ、(録画画面を観せながら)18歳くらいかな。後ろに下がってるでしょう?受けていたよ(笑)。


マイケルが「モータウン25」でムーン・ウォークを披露する2年前、クーリーはアマチュアダンサーがパフォーマンスを競う「ソウルトレイン」(1981年3月放送)に出演した。


―プロダンサー、クーリー・ジャクソン
ぼくらは、バックスライドって呼んでいた。前に進んでいるようで後ろに下がるからね。


ほんの一瞬のバックスライド、これを見たある人物からすぐに連絡があった。

マイケル・ジャクソン『ムーン・ウォーク』誕生の秘話その4へ続く



posted by カヨ at 15:58| Comment(0) | ★マイケル放送内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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